★石日記 ~福島編~


「石づいている!」

と言えば言えるのだけど、こんな途方もない遺物が他にあるだろうか?

(困った人だ...)

おそらく一万年は下るであろう石のオブジェたちが、日本列島至る所に散在している。先史時代の日本列島先住民はヤバい。ホニャラランドには行く必要もない。

(彼等は消されたのだ)

一見。だけど生きている。しかも色濃く。

(たぶん、大多数の現代人がこれらを見ても、不思議に感じるかどうか...?)

甚だ疑問ではある。

「ただのでっかい石じゃん」

とキミは言うかも知れないし、それも事実ではある。

(だけど考えてもみなよ)

タダモノではないのだ。現代の一級建築士でさえ泡吹く様な技術、または科学?若しくは未知の術??を、我々の祖先は有していた事になる。

(この世はいつも想像以上に奥深い)

たぶん一万年という歳月はあらゆる物を堆積させる。砂が風に舞って運ばれてきては溜まり、そこに草木が育っては朽ちる。それらがやがて土と化す。更に現在の日本の山々には、杉がとにかくたくさん植えられている。金になるからである。僕は今33歳だから身に覚えはないけれど、日本の山々が言い値で国に買い叩かれた時代があった。国有林がそれである事は言うを待たない。

(やがて...)

古代に生きた祖先の素晴らしい石のオブジェたちが、杉の山の中に隠されてゆく。僕は巨石に対峙するときにいつも感じることがある。

(よくぞ!)

のひと言である。先日、国道6号線が解放された福島県の浜通り。いろんな意見が在って当然である。いろんな立場や状況が在るのだから。だけど知るべきではあるし、出来る限り抑える術を考え、実行すべきではあると思う。何をするにせよ。

(覚悟を持って行動しているか否かが胆だな...)

ここいらで先日、福島県の山中で出会った巨石たちをいくつか紹介しよう。

先ずは福島市の渡利にある五輪石稲荷神社の巨石。因に"稲荷"(イナリ)は農耕化してから漢字が宛てられ、稲作の守護神として信仰されているが、古代イスラエルの言葉で"イナル"は、”太陽を見る”という意味を持つという。

明らかに人工的に積まれた巨大な石の前に稲荷の社が佇んでいる。その背後にはお天道が煌々と輝いている。恰も五輪の供養塔のような姿に見えなくもないが、平安時代に興ったとされる五輪の思想と関係があるのか否か。
(なにか人の姿を模している様にも...)
見えなくもない。

お次ぎは飯野町。きれいなピラミッド型の姿が美しい千貫森。UFOの里としても名高い。その裾野にひっそりと息づく長閑な集落が飯野町である。写真は留石公園の巨石。山の峰に点在する巨石からは、遠くの山々まで望む事が出来る。

カッパと天狗の夫婦岩。

山の峰を南南西に繋ぐ巨石。

どんどん山のガキ大将。

集落入り口に聳える巨大な一枚岩。田舎道を車で走らせていると、こんな光景が目に入ってくる。明らかに石の文明のあとに、稲の文明が根付いた証。

翌日は浜通りを北上。富岡町を抜け都路へと一路峠道を突っ走る。すると岩井沢のとある集落に巨石群が在る。"笠石"という陽石に、"博打石"という名の陰石。要石がゴロゴロする田んぼには黄金色の稲穂が揺れ、山の頂き付近に"亀石"なる周囲50m、推定重量2800t、高さ10m以上の巨石が鎮座している。その懐からは清水が湧き出て、今でも大量の砂金を漉しながら、麓に清らかな水を齎せている。

古代、巨石の文明を運んだ民は、以外にも山の民ではなく海洋民族であったと言う。彼等は海から川を上り、清らかな水を得られる石の装置を拵えた。中世には弁天や修験道などがそこに混ざったりもした。然し乍ら。

(いかにして?)

凡人の脳みそには想像にも及ばない。

(この列島、1万年でいろんな出来事があっただろうし...)

古代の巨石の聖域が、中世に天台宗と混ざった場所も在る。福島は本宮にある"岩角寺"がそれである。山の頂上付近に巨石が配置され、壮大な天文的な装置になっている。石には天台宗の僧の修行の一環としてか、菩薩、観音、天女などが刻まれているが、春分、秋分に見せる胎内潜りを始め、鏡石らしき巨石や、大きな舟石が鎮座している

天台宗徒もここで座禅を組んだらしい。

帰りの道すがら道路脇に突如現れた巨石。
(冥土と現世の通り道か...?)

その傍らには古社"吉祥寺"が巨石に寄り添っている。其処に1万年間変わらない姿で聳える"庚甲石"(チンコウ石)が在る。言わずもがな巨大な男根である。その南東に位置するのが次の写真の"大萬好石"(オオマンコウ石)。一見ただの丘としか思われないかも知れない。葛が生い茂って全貌は定かではないが、実物はかなりデカくて圧巻である。

中世を経ても”大黒さん”へと姿を変えて、今も親しまれているけど、性器信仰は潜在的に日本人には生きている。大黒さんの後ろ姿が口ずさむ。

「家内安全、子孫繁栄..」
この旅の終わりに立ち寄ったそんな"吉祥寺"だったのだが、其処でなんとも不可思議な物体が祀られていたので紹介する。

これである。

(棒状石製品...?)
かなりざっくりしたネーミングだけど間違ってはいない。何に使われていたかはわからないけど、こいつが面白いのは縄文時代の地層から出てきたという事だ。以前、高知県の山中の資料館で、縄文時代の"石偶"なる石の人形を見た時にも感じた事ではあったけど、こいつは核心的な逸物である。縄文土器は1万6千年を遡る事が出来る。その頃はまだ後期旧石器時代でもある。それまで温暖だった石器時代。動植物は繁栄して食物が豊富であった。楽園である。果物はたわわに実り、狩りで得た肉は生、若しくは直火、或は石の板で焼いてバーベキューをして食べたかも知れない。やがて氷河期が訪れると環境が厳しく激化して食物が減る。するとそれまで口にもしなかった灰汁の強い植物の実や、根っこや、種等を食べて生き延びなくてはならなくなった。そんな状況下で、それらを美味しく、無害に食すために必要になったのが煮炊きである。つまりその時に土器が生まれたと思われる。しかし"石偶"があったのであれば、土偶は土器よりも古い可能性が高い。日本列島の先住民文化に於いて、縄文と石器は共存しているのだから、火焔土器や遮光器土偶などの呪術的なアイテムは、どれだけ時代を遡る事が出来るのか分かったものではない。

歴史も法もあやふやな時だからこそ、根っこを見つめる事もまた必要だと思われる。八百万の大先輩たちの声に耳を傾けなくてはならない。

あの送電線が何処まで続いているのかを...。

(のっそりのっそりと...)
蝸牛の如く。


★Los Cabrones "In Studio"

結婚式の余興が発端で結成された、日本列島在住メンバーによる覆面バンド、ロスカブロネスのスタジオ録音盤が仕上がりました。真夜中の武蔵野での出来事を、低音質な一発録りで真空パック!歌う阿呆が浮世にぶっこむ!一期一会のおばかなヤツ!ライブ会場で販売致します!!

Los Cabrones /  In Studio
(スタジオ生録音/8曲入/CDR)
¥!000 / ライブ会場限定販売

★EKD Merchandise

お盆が近づいてまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?この夏もおれたちの盆踊りライブ、"ケパソ"は三津浜で開催されます。もちろんダブ屋も出店致します。EKDのアイテムも盛り沢山で賑やかしていきたいと思いますので、お越しの際は是非チェックしてみて下さい〜!どれも一点もの!ライブ会場のみでの販売です!


"ぐるぐる タイトルコースター"
4th アルバム"ぐるぐる"の曲目が刺繍された和柄パッチワークのコースター


"巻きたばこケース"
和柄や刺子を施した好評の一品。これを機にあなたも巻いてみませんか?


"コインケース"
宇宙に浮かぶ赤い星と青い星


"キューバシャツ&ボーリングシャツ"​
夏は涼しく快適にカッコよく。背中の刺繍は会場で...

★夏雲

先日、庭の一坪余りの土から、蝉の幼虫が這い出て羽化した。土の中で十数年、逞しく生き抜いた暁に、大空へと自由に飛び立つその姿は、ひとしおの感動を齎せてくれる。而もこのような狭い土地で。
(よくぞ!)
思わず檄を飛ばしてしまうのである。
(然し乍ら...)
命とは儚いものである。
(人も虫も)
その約一週間後、小さな庭でアブラゼミが断末魔を上げてあの世へいった。
(若かしたら...)
彼だったかも知れない。
(あの鳴き声からすると...)
きっとよい嫁に出会って、神秘の一時を過ごしたに違いない。
(虫の世界...)
オーディオからはボンクラ峠。小平の空には蝉しぐれ。ブルーベリーは最盛期。夏雲はもくもくと立ち昇っている。

★辰の浮き雲

(僕らは何処に立っているのか?)

100年後の未来さえ危ぶまれているこの文明。日夜繰り広げられる猿に烏帽子の大行進。隔離による沈黙を強いられた人々の、悲しい分裂の悲鳴。宇宙の理である"融合"に相反した核分裂から産み出される力。強力な負のエネルギー。

(これが僕たちの社会が依存する文明なのか...)

僕の故郷三津浜は、古代に海賊が栄えて以来、中世から現代に至るまで、伊予国松山の海の玄関口の役割を務めてきた港町である。故に三津浜は、ある種独特な自治権の様なものを有しているように感じてしまう時がある。ヤクザ屋さんが多いからなのか、アナーキストや野良猫がたくさん住んでいるからなのか。理由はさておき、かつての海賊の町の雰囲気を何処かしらに持っている気がするのだ。しかし昨今は、大きな道が田舎道をぶった切るように開通してしまった為、長閑に暮らしていた野良猫たちが次々と車にひかれて死亡している。伊予灘の沖には海賊が跋扈した忽那諸島が、山口県まで点在している。中新生の火山活動の産物である。

僕は帰省すると必ずある場所に足を運んでいる。古びた漁師町が並ぶ海岸の道を、三津浜から高浜へと北に向かって車を走らせること10分足らず。穏やかに波打つ瀬戸の水面に、不可思議に聳え立つ巨大な石が目に入ってくる。"白石の鼻"と呼ばれている岬である。そこには写真の様な巨石遺構がゴロゴロしている。"鼻"という呼び名は天狗に由来する。サルタヒコの鼻である。即ち突端、つまり岬で、古代から海洋民族の重要な道しるべになってきた。豊後水道に突出する"佐田岬"などはそのまま"猿田岬"を意味する。神話で神武の道案内をしたといわれる猿田彦だが、おそらく岬に点在する巨石を頼りに海を渡ったということを意味しているのではないだろうか。因に佐田岬の根元には現在、伊方原発が暗い影を落としている。

僕にとって"白石の鼻"は、少年時代に釣りや素潜りをして、稚鯛やタコやウニなどを生け捕りにした思い出の場所であり、美しい夕陽を望むことが出来る大好きな場所である。そして1万5000年は下るであろう古代の巨石遺構が残っている場所である。因にこの巨石、秋分と春分の太陽を見事に観測出来る装置になっている。おそらくは石器人の共有カレンダーである。仮に1万2000年前に最後の氷河期が終わったとして、海水面が極端に上昇した縄文大海進が約6000年前だとされている。この"白石の鼻"の巨石が配置されたのが最終氷河期の終わり頃だとすると、そのころ瀬戸内海は広大な平野であった。つまり石器人は陸の高所にこのような神殿をつくったことになる。よって現在は相当数の石が、海や砂に隠されている筈である。彼等石器人は石のスペシャリストたちだ。石が持つ力を悉く把握していた。更に龍脈も理解した。つまりマグマラインを読む知識を持っていたと思われる。でなければ、六甲や昇仙峡、三輪三山も有り得ないのだ。この白石の鼻も然り、日本列島を縦断するレイラインに巨石は並んでいる。そんな"白石の鼻"には龍神様が祀られている。

(然もあろう)

瀬戸の海を望むように静かに佇む"白石龍神社"がそれである。まるで巨石に寄り添うように鎮座している。鳥居の先には海賊の本拠地として名高い興居島が浮かんでいる。因に興居島の神楽は"舟踊り"といって、舟の上で舞う神楽を陸から見る独特の芸能である。

(あなたはこの写真を見て何を感じるだろう?)

太古から古代、中世から現代。綿々と流れる時。それは実在しない存在ながらも、この世に作用する絶対的な力。ぼくらは石器人と生きてるし、中世の人たちと生きている。彼等が残してくれた石がそう語る。”白石の鼻”を後にする時、奇怪な、得体の知れない怪鳥の雄叫びの様な声を聞いた。

(あの声はきっと...)


★ガリフナの夜

(丑三つ時が好きだ...)

何故なら、一日の中で最も気分が落ち着くし、真っ平になれるからである。人間、ホルモンバランスを整えるために必要な睡眠は、午後の22時〜午前2時までだと言う。

(まぁ...)

とにかくおれは体に悪い生活を日々繰り返しているらしい。

(とりあえず一服するか...)

と、真夜中の武蔵野の空を見上げる。片手には"三岳"の水割り。霞がかる夜空には朧な下弦の三日月が淡い光を落としている。見渡す限りの武蔵野平野。

(まさしく日本の夜だな...)

日本の夜の色は真っ黒ではない。深い紫色なのだ。だから甲賀忍者の"墨流し"は濃い藍色だった。闇に溶け込むために。

(流石やな...)

四畳半の部屋から聴こえてくるのはガリフナの音楽。僕はガリフナが好きだ。メキシコ先住民(主にマヤン)と、黒人逃亡奴隷の混血音楽だと言われている。現在の国で示すならば中米ベリーズ辺り発祥の音楽である。

(ロックでアフロでラテンな音楽)

ギターも乾いていてかっこいいし、うたも好い。パカスも好きな感じだ。アンディ・パラシオにしてもだけど、そんなところが好きだ。最近、"赤い商店"で『ガリフナ・コレクティブ』なる編集盤を手に入れたのだが、これが一際よい。

(ありがとう!)

この世にたくさんのすばらしい音楽が溢れていて、それを奏でる人々がいることに感謝したい。そんな春の夜の一筆。乱筆乱文御免候...。


★THE DOLOMITES & NATSUMI SUZUKI JAPAN TOUR 2014 in 仙台,盛岡,東京

Photo By FUJIESPERIENCIA


 

 

 

 

★STONE CONVERSATION

 古代人の痕跡。それらは我々現代人の目には、なんとも理解し難い不可思議な遺物にしか見えないようだ。日本各地に分布する巨石の類いもそのひとつである。アニミズムの流れを汲む神道に於いては、それらを"磐座(イワクラ)"と呼ぶが、人類の文化はその発生当初から”石”とおおきく関わりを持ってきた。所謂石器時代はおよそ250万年を遡ることが出来るという。はじめは未加工の石を道具として使用した。やがて生活のなかで利便性を求め、打ち砕いたり、研磨したりして、性能を高めることを可能にした。そんな旧石器人の技術が最も花開いたのが巨石文化であると思われる。世界各地に点在する、メンヒル(立石)、ストーンサークル(環状立石)、ドルメン(列石)など、形状は様々で、その数は計り知れない。そして何よりも用途が謎である。学者の見解も千思万考なのが現状だ。

さて、僕が先月、鹿児島県は出水市の山の中で出会ったのがこの巨石である。一見して分かるように、正確に男根のかたちが模されてあるが、これらを"陽石"と呼ぶ。周辺にはまるで何者かに荒らされたかのように、大きな石がゴロゴロと散在していた。事実、朝廷が興った奈良県大和の巨石には、意図的に壊された跡があるという。確かに、征服者にとっては先住民の遺跡など邪魔で仕方が無かったのかも知れない。16世紀にメキシコを征服したエルナン•コルテスが、湖に浮かぶ美しい水上都市テノチティトランを悉く破壊したように...。ここら辺に石の文化が解明されないひとつの大きな理由があると言える。つまり巨石は、彼等征服者側が創ってきた歴史の正当性を喪失させる恐れを孕んでいるのである。その結果、多くの"磐座"が注連縄によって封印状態にされた。

次に訪れたのが、"陽石"から程近い場所にある”陰石”である。言わずもがな、こちらは的確に女陰のかたちが模されている。写真では分かりづらいかも知れないが、高さは10mを優に越えている。しかも面白いことに、石の割れ目に男根が刺さろうとしているのだ。”性器信仰”とかいうそんな言葉や概念では片付けられない、なにか凄まじいものを感じた。おそらくは後期旧石器時代、即ち3万年から1万2000年くらい前に作られたであろうモニュメントだが、現在の技術では勿論製造は不可能だろうし、つくる人も居ない。かつては呪術的な場所だったのか、はたまた僕たちには想像もつかない様な用いられ方をしていたのか、全くもって謎である。

約1万2000年前、最終氷河期の海水面は現在よりも最大140mも低かったとされている。、日本列島は朝鮮半島やユーラシア大陸と地続きになっていた。よって現在は海に没している巨石も往々にして存在するだろうし、与那国島の海底に巨大な石の遺跡があるのも道理である。"陽石"から眺める景色は薩摩半島の西へと広がっていた。視線の先にはピラミッド型の山々が連なっているのが見える。幾万年の時を越えて、石は静かに佇んでいる。摩訶不思議なこの星が辿ってきた歴史の突端に僕らは生まれ、今を生きている。いろいろな過ちを繰り返しながら。それでも生きてゆく。そんな僕らに巨石は何を語るだろうか。また訪ねに行きたいと思う。


★EKD Rolling Cigarette Case


和柄の布を使用した、手づくりの巻きたばこケースが完成しました。中には刺し子やパッチワークを施したものもあり、どれもワンアンドオンリーの一品です。ライブ会場で販売致しますので、お越しの際は是非チェックしてみてください!

★オレ達の新曲もはいってるよ〜!!

  • Mestizos y Cumbia Musicos de Extremo Oriente

~極東混血音楽特集~

Various Artists

定価:¥1800 (WITHOUT TAX) ¥1,890 (in tax)

20142/5発売

POS: 4988044007345

Label: MECALIC SOUND/MS-002

Compiled by LITTLE MASTA for MECALIC SOUND

Mastering by Masahiro Kubota  Designed by FeyFon fromCh6

コロンビアで産まれ、レゲエ/アフロ/サルサの影響を受け進化してきたクンビアミュージック!!

日本/台湾でも続々とクンビア/メスティーソを標榜するバンド/アーティストが活発に活動し、高まりを見せているクンビアミュージックをコンパイルしたコンピレーション第一弾!!

収録楽曲(Performed/Music/Words)

1.風が吹くKaze ga fuku (afro BOOGALOO SKA ACADEMY/KAZU SUDO ){東京}

2.Garlic Holic(KATUSI from EL SKUNK DI YAWDIE &EXTRAVAGANZA feat. CHAN-MIKA+長崎真吾/CHANMIKA+長崎真吾/CHANMIKA){岩手/横浜}

3.X-DANCE CUMBIA(OBRIGARRD(HAZU main pass)/OBRIGARRD){名古屋}

4.La Cumbia Balkanera(La Cumbia Del Sol/Fao/Fao & Carol Avila){台北}

5.ちょんちょんキジムナー Chon ChonKijimunar(LITTLE MASTA/沖縄県民謡/照屋林助+川上進行+照屋政雄034-6212-9 政雄のキジムナー(JASRAC) {那覇/川崎}

6.骸骨ワルツCalavera Waltz (iYABASTARDS!/Kaoru/iYABASTARDS!){コザ}

7.iR(THE ZOOT16/THE ZOOT16/THE ZOOT16){東京}

8.Bambi(Rojo Regalo/PICO NAKAJIMA/KYOKO OGINO){大阪}

9.Cumbia Sobre El Puerto(EKD/EKD){東京}

10.MOVEMENT(SKYLARKING/Hiroki Hasegawa){名古屋}

11.串本節Kushimoto Bushi(Min-yo Crusaders/Trad of Wakayama Pref){東京}

12.CENTER GUY(DUB BASTARDS/HI-DE/HI-DE){東京}

監修のリトルマスタから一言

ワタクシゴトばかりになりますが、2002年にFidelNadal(元マノネグラ、元トドストスムエルトス)のフジロック出演をはじめとするジャパンツアーを一緒に演奏して、クンビアに本格的に出会って、このチョーかっこいい音楽にハマってあっという間に10年以上が過ぎ去ってしまいました。しかし、未だにハマり続けている。飽きやすい自分の性格からしてなんと懐の深い何でも飲み込んでしまう音楽なんだろう?と不思議に思ってしまうことも多々あり。この音楽の魅力をなんとか自分のものにしたい、色んな人に紹介したい、と思い、活動を続けてきました。

この10年ちょいの自分の活動はといえば、スカコア、スカパンクブームをオーセン的なものまで引っ張ってきたいと思い、やっきになってその時代にあうオーセンスカを模索していたブルービートプレイヤーズが案の定、無理しすぎて、空中分解→解散(現在は再活動中)し、自分も少しリハビリしながら、次、自分が夢中になれる音楽は何?といった状況でのFidelからの洗礼、THE ZOOT16への加入、自分のソロ活動をバンドに、といったものでした。震災→原発事故以降はメッセージ色も強化されざるを得ませんでしたし、沖縄に来てからは、更に前ノメリ活動。

さて、ギンギンに活動しているとやっぱ、面白いアーティストと沢山出会ってしまうもの。初めて会う人たちもいれば、久々の再会の人もいる。俊美氏や、ホテイ氏は、僕が、過去に脱線3A&Rをやっていた頃から知ってはいたのだが、よく話をするようになったのは、やはり、ズートで一緒になってから。昔の音楽的ベクトルは三者三様だったのが、見事にズートで一致したのは、単純に嬉しかった。昔からイベントで一緒だったEKDや、ミリオンバンブーで面識もあったロホは、僕が沖縄に来てすぐ、ツアーで来沖していたので、沖縄でこのシーンを盛り上げたかったものとして、珍しく追っかけし、よく話すようになったり。そんな中でコザの若いパンクスがクンビアやってるのを知って感動したり。(ヤバスターズ)2013年は積極的にツアーに出て、ダブバスターズや、オブリガードと遭遇してしまったり。(Very Be Carefulジャパンツアー2013)といった出会いが続いてしまうと一枚のCDで聴かせたいと思うのはレーベル運営者の性なのだろうか?スカで言うとSkaville Japanのようなコンピを作ったら面白いかもと思っていた所にFB経由で何やら台湾にクンビアバンドが居て東京ツアーをするらしいという情報が飛び込んでくる。次の自分の行動はいたってシンプルで「いいね」を押して、バンドの首謀者らしきFao Toへの友達申請である。即、繋がったことは言うまでもない。ネット経由でのやり取りは、KATUSI、スカイラーキンと続き、東京のバンドメンバーの「そら」にこの企画のことを話したところ、民謡クルセイダーズなるバンドを始めたというではないか!!クルマで音質の悪いリハ音源を聞かされたのだが、心の中では二つ返事でOKだったのだ。

最後に、こういった出会いの機会の数々をアツいイベントを通して与えてくれたショーゴ率いるジャポニカスや、いつも自分のワガママを聞いてくれるユニオンスタッフに感謝しながら、このコンピレーションが色んな人の手に取られるのを願ってやみません。

リトルマスタ

企画趣旨:元々、コロンビアで産まれたクンビア。レゲエ/アフロ/サルサの影響を受け進化してきました。この15年強、南米を中心にクンビア熱は全世界的に高まってきており、日本各地、台湾でも続々とクンビア/メスティーソを標榜するバンド/アーティストが活発に活動しています。そういったシーンの断片を残すべくコンピレーションを企画します。

参加アーティスト紹介

1.afro BOOGALOO SKA ACADEMY (東京)_スリーワンレングス、カリビアンダンディとぶれることなくレゲエ、スカ、ラテンと様々なクールな音楽をスピンしてきたホテイ氏ことKAZU SUDOのプロジェクト。今回のトラックにはDUB BASTARDSより、ANIKIryoheiが参加。DJとしての活動は、今や全世界を股にかける活躍で、国内/海外のビッグフェスへの出演は勿論のこと、Very Be CarefulManu Chaoなどの来日ツアーサポート、レギュラーイベント継続、と一体いつ寝ているのかと思うほどの活動ぶりだが、実際、現場で酔っ払ってフロアで寝てしまうと、誰も起こせないし、運べない(^^;レゲエを中心としたカリブ海近郊のREBEL MUSIC (ROCK LATINO-CUMBIA-MESTIZO-PATCHANKA-REGGAE-SKA-DUB-STEPPER-PUNK)にまつわる世界観を現代東京的に解釈し、ワンアンドオンリーなオリジナルトーキョーロッカーズスタイルをひたすら貫く硬派DJ

2.KATUSI from EL SKUNK DI YAWDIE &EXTRAVAGANZA feat. CHAN-MIKA&長崎真吾(岩手)_KATUSI_岩手県花巻市出身。90年代後半から、東京にて数々のバンドにてドラマーとしてLIVEやセッション、レコーディング中心に活動。03年、当時在籍していたバンドFISHDOGにてメルダックよりアルバムをリリース。05年より拠点を岩手に移す。サポートライブやレコーディングを中心に活動。09年、自身のバンドEL SKUNK DI YAWDIE にてPヴァインレコードよりデビュー。KAIKOO、ロンドンナイト、フジロックフェスティバルに出演。2010年、フェスタデラマ出演。2011年、荒吐、フェスタデラマ、フジロックフェスティバルへ二度目の出演を果たす。同年、TOKYONO1 SOUL SETのサポートパーカッションとして参加。2012年、ミュージシャン仲間と作り上げたソロアルバムをPヴァインレコードからリリース。2013年、パーカッショニスト、ドラマーとしてLIVEを中心に全国で活動中。

長崎真吾_1978年横浜出身。雑食。自身のバンドで歌い手としてフロントに立っていたこともあり、歌心溢れるギタリスト、コンポーザー。Spinna B-ILLのパーマネントバンドや、伊原anikki広志とのギターDUO "venue" の他、独自の世界観のあるシンガー、ミュージシャンと数多く演奏を重ねる。2013/7/30 オリジナルインストアルバム"Sun Goes Sun Down"をリリースし、

ソロアーティストとしても活動中。共演アーティスト(敬称略/順不同)Spinna B-ILL / eli(ex.LoveTambourines) / keyco / Likkle Mai / CHAN-MIKA / Rickie-G / COMA-CHI / 大石昌良 / HanaH / キムウリョン(ex.cutman-booche) / 竹本健一 小林亮三(ex.cune ) /星子健太郎 玉手ゆういち 保刈あかね 小久保淳平 /川島敬治 平方元 / hinaco / 千尋 / KOHDAI (BRIDGE STYLE) / 青谷明日香 / etc…

CHAN-MIKA_横浜出身。RBHIPHOPに衝撃を受け、レコードを使いClubで歌いはじめる。ファンク・ソウル・ジャズ・レゲエの生音に魅了されバンドヴォーカルとして活動していく中、NYJAMAICAAUSTRALIA等海外でのセッションを重ね、2011年 OASIS BOB MARLEY SONGS DAYにおいて最優秀賞を獲得し話題になる。EL SKUNK DI YAWDIEKATUSIが中心となって制作されたアルバム『Rhythm Messenger』で「マチマチ」を制作、2012HOME GROWN「サン・トワ・マミー」、NG HEADSEESAW GAME」にフィーチャリングで参加。また、HIPHOPシーンでコアな人気を誇る鎮座DOPENESS率いる鎮座DOPENESSDOPINGBANDMC・コーラスとしてジャンルの枠に捕らわれない活動を精力的に行っている。ファンシーなハスキーヴォイスファンキーなライブパフォーマンスで正式音源リリース前にも関わらず「One Love Jamaica Festival」「Green GreenMusic Festival」「Ocean Peoples」「WINDBLOW」「りんご音楽祭」など野外フェスへ出演。20128月に待望の1stアルバム「SIDE 2 SIDE」をリリースし、iTunes Reggae部門ではBEST NEW ARTISTに選出され、現在最も注目を浴びている女性シンガーとして、今後の活動が期待されている。2ndフルアルバムを1312月にリリース

3.OBRIGARRD(HAZU main pass)(名古屋)_Twigy、故TOKONA-Xらとともに名古屋のシーンを形成してきたヴェテラン・プロデューサー/DJHAZU(BEATKICKS)、そして変幻自在のNU WORLDメーカーとして注目されるYANOMIからなる音楽旅行ユニット。ヒップホップをベースとしながらも、世界各地の辺境音楽や民族音楽を取り入れた独自の音楽性をアピール。CDJ1000、サンプラーなどの機材を操りながら、唯一無二の世界観を生み出している。

4.La Cumbia Del Sol(台北)_コロンビア出身台湾台北在住Fao Torres率いるクンビアバンド。2012年に結成し、メンバーチェンジを経て、現在のバンド名とメンバーに至る。伝統的なクンビアそのままというよりは、レゲエや、バルカンといった色々なクールなスタイルが混ざり合いバンドのグルーブの根幹を成している。台湾の若者を日夜躍らせ楽しませている多国籍バンドである。

We are a band based in Taipei (Taiwan).We started in 2012 as "La Cumbia Balkanska", but after a year the band broken up, and thus the formation of "The Cumbia From The Sun".Cumbia is part of the traditional music from Colombia, now very famous in Europe and America (Even Japan!). So we are bringing this new hot grooves to this part of Asia. But we don't play Cumbia in the traditional way. We mix it with Reggae, Balkan and many other styles. Each member of the band bring its own flavor to the band sound.We want to make you dance and smile!

www.facebook.com/lacumbiadelsol

Fao (Colombia): Percussions

Carol (Guatemala): Bass

Andy Francis (USA): Trombone

Alicia 林亞  (Taiwan): Shakers

Emmanuel Brotte (France): Clarinet

Steven Wang (Taiwan): Guitar

5.LITTLE MASTA(那覇/川崎)_BE-BOPなスカバンドBLUE BEAT PLAYERSの鍵盤奏者の傍ら(20112度目の脱退)ソロ活動に勤しむ(3枚のアルバム発表他)2002年アルゼンチンクンビアの盟主FIDEL NADAL(元マノネグラ)の来日ツアーに鍵盤サポートとして参加し、洗礼をあびる。FUJI ROCK他、各地で熱演し、以降自身のバンドMAXIMUM VIBRATIONにてクンビアレパートリーを増やし、MATE POWERVERY BE CAREFULといったドイツ、LAの現在進行形クンビアバンドとイベント共演している。THE ZOOT16の作品・ライブにも参加実績あり。スカ仕事も多く故Laurel AitkenBAD MANNERS来日ツアーの鍵盤サポートをしたりもしている。201110月より活動拠点を那覇/川崎のダブルホームとし、現在、那覇では、Dr.ヒロト(地獄車)Gt.(MONGOL800)B.ドン久保田(Tropicalism)といったメンバーと、内地では、ダブワナミッドナイトシステムのリズム隊にパーカッションそらを加えたメンバーでライブ活動中。最新アルバムはソロ3枚目となる「Save Children from Nuclear Pollution(放射能汚染から子供達を守れっ)

6.iYABASTARDS!(コザ)_クンビア、レゲエ、ダブ?民謡にハードコアパンク?名残りはあるけど、なにか違う、ズブの素人たちがよく分かりもしないまま、伝統音楽と現在進行形音楽をゴチャゴチャに掻き混ぜてしまった!沖縄はコザより2011年末、突然変異的に誕生した複雑骨折大所帯バンド、ヤ・バスターズ。20137月、1stアルバム「反骨民謡騒乱」をリリース。

7.THE ZOOT16(東京)_80年代後半、原宿ラフォーレにてアパレルショップ・セルロイドを運営し、同じく原宿で働いていた、BIKKE、川辺ヒロシと出会い、90年代に入り、TOKYO No.1 SOUL SETとして活動を開始。2002年から、自身の音楽的好奇心や冒険心を試みる場としてのソロユニット・THE ZOOT16としても並行して活動をスタートさせている!!その後の大活躍は周知の事実。フジロック出演経験者は多数あれど、紅白歌合戦出演経験者はこのシーンでは稀有の存在。

8.Rojo Regalo(大阪)_2006年 ''PICO'' NAKAJIMA (a.k.acopa salvo) が中心となり結成。関西を中心に全国各地の音楽フェスティバルからストリートまで、定期的に海外ツアーに挑む日本屈指のクンビアバンド。昭和歌謡の哀愁や熱さ、それらとクンビアを中心にしたアフロ、キュー バン、ラテンミュージックにパンクやレゲエの持つレヴェルなメッセージをのせた真の愛の力と社会的メッセージを歌う「大阪南米フューチャー・ミクスチャー・ダンス アンド レベル・ミュージック」を発信中。

9.EKD(東京)_"未来世紀メキシコの一員としての活動の中で、ラテン文化圏の現在進行形レベル音楽に触れる事で強いパチャンガ・メッセージと出会う。2007年、"究極の初期衝動"と呼ばれたオリジナル1st アルバム『Para Todos Todo』をリリース。ギター、ベース、ドラム、サンプラー等、すべての楽器を一人で演奏し、カセットMTRでの多重録音によって生まれた奇異で鮮烈な1枚となる。同時にライブ活動を開始。 中南米で見られる様な土着的音楽スタイルを軸に、ギターと歌(EKDDIK)とボタン(SAUDI)をオリジナルスタイルとして、ドラムス(ピーチ岩崎from COPA SALVO)やパーカッション(ゴージャス尾原 from ボンクラ峠)を加えた編成で活動中。CARIBBEAN DANDYを通じてJAPONICUSの主催するイベントや数々のフェスティバルに出演。2009年夏に2ndアルバム『FANTASMA』、2011年秋に3rdアルバム『BON VOYAGE!』、2012年夏には4thアルバム『ぐるぐる』をリリースしている。

10.SKYLARKING(名古屋_2002年結成。カリブ音楽を軸に幅広い活動を続ける総合エンターテイメント集団。ラテン色の強いスカ、ロックステディを得意とするトロピカルなバンドサウンドと、カリブの匂い漂う陽気なライブパフォーマンスでジャンルを超えた幅広い層から支持を得ている。2009年から新メンバーを加え音楽活動以外にも様々なプロジェクトを企画運営している。これまでに自主レーベル「Cariblood」より7inch、ライブCDを発表している。

11.民謡クルセイダーズ(東京)_元々ジャズ、ソウル歌手を目指して東京に上京したフレディは、偶々入った蕎麦屋のテレビで流れていた民謡番組の歌声に衝撃的な啓示を受ける。店のオヤジに話した所すぐ裏に民謡歌手が住んでいるとの事でそこを訪ね、そのまま弟子入り。以降、東京福生/西多摩エリアでブイブイいわす民謡歌手に成長。同じ頃、福生でラテンやカリビアン、ブラックミュージックをやっていたカツミ(ベース)ソノオ(ドラム/ティンバレス)らと出会いバンド結成へ。現在はHULLY GULLY ENSEMBLEのダディU(ルンバボックス)/ソラ(コンガ)、WILD THINKのセキヤ(セカンドティンバレス、ギターetc/フーミン(トロンボーン)、イチロウ(サックス)、アジ(アコーディオン)、FC Space Piratesのユーコー(シンセサイザー)が加入。スペイシーなズンドコビートに乗っかって、オレたちの民謡を鳴らすべく、田んぼの真ん中でミラーボールをグルグル回してILL

12.DUB BASTARDS(東京)_2008年、西原宿にある酒場フランケンの花嫁で結成。翌年2009年よりライブ活動を開始する。メンバーのROOTSであるPUNKREGGAEDUBBALKANAFRO MUSICを軸にPATCHANKA、メスティソ、ROCK LATINOGYPSY、中南米などなど様々な音楽を取り入れDUB BASTARDS色に染め続けている。近年ではJAPONICUS主催のアジア最大ROCK LATINOイベント『FIGHT FOR RIGHTS』や『RADICAL MUSIC NETWORK』、大貫憲章主催の『GROOVY ROCK CARAVAN』やCARIBBEAN DANDY主催の『STEPPA!』にも度々出演し、2013年のJAMAICA FESTIVALONE LOVE』や『龍岩祭』にも出演。20136月に1st ALBUMPUNK LATINOGYPSY REGGAE』を発売。